うちの次男は現在1歳2ヶ月ですが、産まれてこのかた、完全に母乳のみで育てています。
なんとお水も飲んだことない!(飲ませようとしても飲まない)
現在日本では、生後5~6ヶ月頃から離乳食を始めるのが一般的とされています。
長男のときは「一般的」な離乳食のスケジュールに合わせ、生後5ヶ月から離乳食を始めました。
離乳食を作り、何とか食べさせようとがんばり、食べなかったら捨てる日々・・・。
全然食べないと心配になったり、なんで食べないの!とイライラしたり。
精神的に辛かったな。
今思うと、産後間もないんだし、母乳あげるだけで十分だよ!ってあの頃の自分に言いたい。
そんなわたしは、長男の育児中に「西原式育児」の本を購入しました。
そこに書いてあることは、一般的な育児書とは全く別のことばかり。
こんな子育てもあるんだ!
特に離乳食に関して目からうろこでした。
赤ちゃんは2歳半頃までは母乳メインで育てると良いと書かれています。
うまくできれば、かなりストレス軽減になるかも・・・!
そして次男が産まれたら、今度は離乳食をあげず、できるだけ母乳のみで育てると決めました。
西原式育児とは
医学博士 西原克成先生が推奨している、生物の進化、生命の原則に基づいた育児法です。
赤ちゃんは決して「大人のミニサイズ版」ではありません。大人の都合で無理をさせてはいけません。赤ちゃんの進化のリズムに沿い、赤ちゃんの生理に合った無理のない育児が大切です。
西原ワールド アート医研より
西原式育児には7つのポイントがあります。
- おしゃぶりを活用する・・・自然と鼻呼吸を身につけられる
- 眠るときは仰向けに・・・しっかり肺呼吸をし、体のゆがみを無くし、乳児突然死症候群を防ぐ
- 温かく育てる・・・体が冷えると低体温や便秘になる
- 離乳食は1歳半~2歳過ぎから・・・赤ちゃんの腸は消化能力がない。早期に始めると丸呑みや口呼吸の習慣が身につきアレルギーも引き起こす。
- よく噛んで食べる・・・母乳を吸う力が発達すると、よく噛む咀嚼運動につながる。
- 紙おむつや衣類のゴムで締め付けない・・・血行が悪くなると低体温になる。布おむつ推奨。
- 早く歩かせない・・・ハイハイは赤ちゃんの発達に重要。
おしゃぶりや布おむつなどすべて取り入れることは難しそうだと思ったのですが、離乳食を遅らせることなら出来そう!
そしてママの負担が少ない◎
桶谷式のマッサージと西原式
桶谷式母乳育児相談室の助産師さんからも、「西原式良いと思うよ」と言われました。
桶谷式で質の良い母乳を保ち、せめて保育園に入るまでは母乳だけで育てよう。
そして母乳だけの育児が始まりました。
気をつけていることはこれだけ。
- 1日10回以上授乳する
- できれば一度の授乳で両方のおっぱいを飲ませる
- 夜間は2~3時間おきに授乳!
- 月2~3回は桶谷式母乳育児相談室に通う
西原先生の本には、母親の食事も気をつけるように書かれていますが、わたしはあまり気にしていません。
離乳食を作ったり食べさせたりしなくていいなんて、気が楽になった!
定期的に助産師さんに子どもの様子を見てもらえるし、今のところ何も問題無い◎
次男の成長の様子
現在1歳2ヶ月ですが、よく言われることは、「ご機嫌だね!」「愛想のいい子だね!」です。
確かに次男は、家でも外でもニコニコし、大きくグズることも少ない。
そして病気もしないし、健康でお肌もピカピカ。
身長は平均的で、体重は平均より下回っていますが、「小ぶりでピカピカ」は西原式ではよくあるようです。
また、意思がはっきりしてるなと感じることが多い。
気になることは
母乳だけで育てていると、周りから驚かれることが多いです。
近くに住むわたしの実母なんて、会うたびに「離乳食はまだ?」って聞いてくる。笑
「明らかに健康だし、全然大丈夫だよ!」と返すけど、気になるんでしょうね。
そして、数ヶ月後にやってくる1歳半検診でなんと申告するか、悩みどころです。
その検診に関してはまた書きます。